電車で行く日帰り「ソロたき火」のすすめ。

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こんにちは。編集者の今井雄紀と申します。

あなたには「これをやったら幸せ確定」という、有意義な休日の過ごし方がありますか? サウナっていう人もいるし、ぶっ続けで映画を観たりゲームをしたりって人もいるでしょう。ランニングだって人もいそうですね。ぼくはずっとそれが無かったんですが、31歳にしてようやくひとつ見つけることができました。

たき火です。

安価で手軽に原始回帰できるこのアクティビティを知ってからというもの、冬が楽しみで仕方なくなりました。友だちと行くとめっちゃたのしいし、ソロで行くとめちゃ落ち着くんです。

今日はたき火のたのしさをひとりでも多くの人に知ってもらうべく、ぼくのソロたき火の様子を、手軽でおいしいたき火メシやちょっと凝ると楽しいたき火酒の飲み方なんかも交えつつレポートしたいと思います。

 

ウールなど、とにかく燃えにくい素材の服を

まずは事前準備のお話。今回は記事用の写真をいい感じで撮りたいのもあり「デラックスセット」という感じの持ち物で出かけましたが、普段は下記「★」印のものだけで充分です。

■持ち物
★たき火台
★薪
★着火剤
★火だね(着火マンなど)
★アウトドアチェア
・アウトドアテーブル
・クーラーボックス
★飲み物
★おつまみ
・アウトドアケトル
・ケトルを吊る三脚

大事なのは服装! 火の粉が散った際に溶けてしまうので、燃えやすい素材でできたアウター、ボトムスは避けましょう。ぼくはいつも、手持ちの外側がウール素材のダウンやコートで出かけます。本当はナンガ社のたき火用のダウンジャケット「TAKIBI」とか着たいのですが、いいお値段なのでまだ手が出せていません。ボトムスはデニムで問題なしです。

準備ができたら出発!

 

都内屈指のたき火スポットは府中の河川敷に

たき火は、「どこでやるか」がすごく大事なアクティビティです。

基本的に「野外焼却」は条例で禁止されていますので、街中で実施することはできません。厳密に言うとたき火はOK(ゴミを焼かないので)という話もあるのですが、通報されると指導対象になってしまうこともあり、落ち着いて火と向き合うことができません。後ろ指を指されることのない、BBQ場などを使うのがおすすめです。

この数年、都内のBBQ場を中心に、色々と調べ、実際に足を運んで、たき火をしてきました。その結果選んだ現時点でのベストプレイスが、「府中郷土の森バーベキュー場」です。

新宿から京王線特急で21分の分倍河原駅の近くにあるこのバーベキュー場は、交通機関でギリギリいける場所(最寄り駅から徒歩20分なのでタクシー推奨)であること、レンタカーでの来場にも対応する無料の駐車場を完備していること、土日でも空いていること(写真は土曜日の午後ものです)、開放感のあるロケーションであること、使用無料であることなどなどすばらしい条件がそろっています。

地面で直接火をたく「直火」は禁止されていますので、必ずたき火台を持参しましょう。

 

たき火の設営は超手軽

到着したら設営です。まずはちゃちゃっとチェアを組み立てます。

ぼくは、コンパクトにたためて、丈夫で座り心地もいい、ヘリノックス社のチェアを使っています。

前回ここに来た際は、ネットで見つけた「格安ヘリノックスもどき」を同行した友人達に自慢していたのですが、普通に使っていただけで脚が折れてしまって悲惨なことになりました。今回、怒りの正規品注文です。

続いてテーブル。こちらも、怒りに任せてヘリノックス社のものを買ってしまいました。チェアに載っているこれがそうです。

小さい! 袋を開けるとこうなっています。

脚を組み立てて……。

天板をパキッとはめたら完成! 火を起こす前ですが、駅前で買ってきたナゲットとビールで乾杯です。

続いて、たき火台を設置します。持ち運び時はこんな感じで、非常にコンパクトです。

組み立てもむちゃくちゃ簡単。

 

 

以上、3ステップで完成です。続いて薪を用意します。

今回、特に覚えて帰って欲しいところがここなのですが……薪はネットで買えます。
この、パキパキに乾いた燃えやすそうな薪は、今朝Amazonから届いたばかりのものです。

さあ、ついに火起こし……というところなのですが、ここでひとつトラブルが発生しました。

 

「火だね」を忘れました。

 

ロケやり直しの危機に変な汗をかいてしまいましたが、あたりを見回すと同じようにたき火をしている団体さんや家族がたくさん。優しそうな子連れのご家族に事情を話したところ、快く火を分けてくださいました。結果的にいちばんめんどうな火起こし作業を飛ばして、いきなりたき火スタートです。結果オーライ。

さあ、たき火スタートです! 火が消えないよう、随時薪を足していきます。

 

アウトドアの千両役者「ウイスキー」

火がきたところでちょうどビールがなくなったので、次のお酒を作ります。今回はウイスキーを中心にまわそうと、こんなセットを用意しました。

左から、はちみつ、炭酸水、ウイスキー、真空断熱タンブラー(小・大)です。まだまだゴクゴクいきたいので、まずはハイボールを一杯。

外で飲む、できたてのハイボールめちゃくちゃうまい……。

お酒がおいしいと、いいおつまみが欲しくなりますよね。今回は、簡単な仕込みをしてきました。

チーズ入りのウインナーを、アルミホイルで二重に巻いたものです。これを、火の中へ!

ちょっとアルミホイルが焦げたら取り出して、むくと……。

ほかほかのウインナーが! これがまた、ハイボールと合うんです。

ハイボールを飲んで、火を見て、たまにウインナーを食べて、火を見て、またハイボールを飲む……。この原始的営みを繰り返すだけで、平日何に追われ、悩んでいたのかすら忘れていきます。

スマホでいい感じの音楽も再生するとさらに最高。ああ……こんな時間がずっと続けばいいのに……。

 

ホットウイスキーとカップヌードルで〆

ボーッと火を眺めているのもいいのですが、今回はもうワンステップ、たき火を前に進めたいと思います。

そのために準備したのがこちら。

アウトドア用のケトルと、それを吊る三脚です。
これを火の上に持っていくとこうなります。

しばらくするとお湯が沸くので、まずはタンブラーにウイスキーをそそぎ、はちみつとお湯を入れて……。

ホットウイスキーの完成です。写真だとよくわかりませんが、これがほんのり甘くてあったかくって、むちゃくちゃおいしい……。身体の中からあったまります。

そして仕上げはこれ!

寒い中外で食べるカップヌードルってなんであんなにおいしいんでしょうか。

火が消える前に、熱湯を注ぎます。

3分待ったら、できあがり。

もちろんうまかったです。薪がなくなったら、火を消して綺麗に片づけて終了。

こうして今日もまた、身も心も大満足のまま帰宅するのでした。

 

まとめ

今回の記事では色々なグッズが登場しましたが、安いモノでそろえれば、チェアとたき火台はそれぞれ5000円もしませんし、一度買えばずっと使えます。薪と酒代が毎回3000円ほどかかりますが、比較的リーズナブルなアクティビティだと言えるのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、ウイスキー片手に火をボーッと見ているだけでものすごい多幸感を味わえます。こればっかりは体験してもらわないとどうしようもないので、ぜひ寒い内にお試しください。クセになりますよ。

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今井雄紀

編集者/イベンター。1986年生まれ。滋賀県出身。新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社し、Webディレクターとして勤務。2012年より、フリー編集者として星海社に合流し新書を中心に編集業務を遂行。2017年6月、編集とイベントを主幹事業とする株式会社ツドイを設立。

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